㈱オーシャングライド マリンプロダクツ 代表取締役 松山直弘さん。
ウィンドサーフィンから始まりサーフィン、カイトサーフィン、シーカヤック、
今はシーバス釣りに大いに夢中。
これまでの松山さんの海と言えば「動」の場所だったのに、
何故に「静」な印象の釣りにはまっているのか伺うと、
満足と感じるメーターの振り幅の大きさが、まるで違うことなのだそう。
冬の釣りは寒い、痛い、辛いと言った、かなり精神的にダウンしている状態で、
ひたすら魚を待つ、待つ、待つ。
そこに突然グワッと糸が張ったその瞬間の興奮たるや、
アドレナリンの一気大放出、満足幸福300%。
この感覚は他のウォータースポーツには無く、これが釣りの魅力なのだとか。
でも釣れなかったら気持ちはマイナスのままでしょう?と私が言うと、
それは次に釣れた時の満足度にプラスされるから、幸せへの貯金になるのだと。
サーフィンだって、波の無い日が続き、
やっとウネリが入って来て久しぶりに波に乗れた時は、
それまでの海への思いが貯まっていた分、満足感は大きいはず。
次の幸せにむけての貯金…。
人生に無駄な事は無いのね。
番組でお聞きした松山さんのお気に入りの海や、釣りのお話しについては、
湘南PM(2/3)の番組ブログをご覧下さい。