湘南ビーチFMマガジン20号のショップリストには、
湘南モノレール西鎌倉駅近くのお蕎麦屋「ぐる庵」を掲載している。
先日海に行く前に通ったら、2月のお蕎麦は
「とろっとろの牛スジ入りカレーつけめん」と書かれていた。
まだ寒い日に自転車で海へ向かう自分にとって、
この一品は心が惹かれた。
どうしてお蕎麦屋さんのカレーって美味しいのかしら。
香辛料たっぷりのインドカレーも欧風カレーもお母さんカレーも良い。
でもお蕎麦屋カレーは、これらとは違う魅力がある。
味も香りもとろみ具合も日本人の食に対する肝、なのではないだろうか?
お店によっては、だし汁の中にカレールーを入れる、
カレーソースの中につゆを加える、‘かけ’の上にカレーをかけるなど、
それぞれの特徴があるようだ。
きっと店主は、カレーと汁の割合や煮込み具合を良く考えられているのだろうな。
ところで、カレーうどんとお品書きにあってもカレー蕎麦と書かれているお店は少ない。
蕎麦はのび易いから?蕎麦職人からすると邪道なのかな?
私はカレーうどんと力うどんを豪快に食べる女性に、悪い人はいない思う。