東京中野の老舗果物屋さん「フタバフルーツ」代表取締役社長 成瀬大輔さん。
20年以上波乗りを楽しんでいて、この季節も良い色に日焼けしていた。
波乗りに行く日は家を一歩出た所から即、FunWaveのスイッチが入りテンション急上昇。
子供の頃、「行きから帰りまでが遠足だ」とよく言われたが、
まさにドアを閉めてから開けるまで、1日中波に乗っている感じなのだとか。
普段海が見えない所で暮らしているとそう言うものですよと成瀬さん。
潮風も波音も当たり前のように身近に感じている私にとって、
この一言はとても感動し、同時に羨ましく思った。
遠い分だけ海に向かう時の気持ちや時間が私なんかよりも、
とても濃く深く熱く、充実しているように感じた。
成瀬さんはフルーツと海は似ていると言う。
産地(海岸)によって味や大きさ(波質やサイズ)が違う、
豊作(ビッグウェイブ)もあれば、不作(ウネリのみ)なこともある。
いつも一期一会だと。
フタバフルーツでは果物と音楽を組合せたライブイベントを行っている。
果物と音楽…。
そこでふと思った。
林檎をかじった時のシャキッと言う音、苺の小さなツブッツブッと言う微かな音、
シャカシャカ〜と梨の皮を剥く音、西瓜に包丁を入れた瞬間のザクッ、など、
味や香りだけではなく、色んな音でも私達を楽しませてくれているフルーツ。
それが音楽とミックスされると、よりジューシーに五感に染みてきそう。
フタバフルーツやライブなどに関してはフタバフルーツのHPをご覧下さい。
ヘイリー・セールズのライブでは、彼女のご両親が作った
ブルーベリーを使ったジャムをお出しするそう。
これも海が結んだご縁だとか。
そして成瀬さんのお気に入りの海など、番組内でのお話しについては、
「湘南PM(3/3)」の番組ブログをご覧下さいね。