鎌倉 鶴岡八幡宮近く 鎌倉彫り「後藤久慶ギャラリー」で、
5日まで 行われている「夏の支度〜見立て七夕」を見に出掛けた。
鎌倉彫り師の後藤久慶さんと、彫刻家の齊藤寛之さん、美術家の小林正樹さん、
金属造形作家の福成三太さんのアートユニットによるもので、
伝統美と現代アートが上品にユーモアもって絡み合い、
とても楽しく見させて頂いた。
まさに、芸術の出会い。
随分前に他の企画展で伺った時にこちらの鎌倉彫りに触れ、
詩と言うか歌と言うか俳句と言うか、そんな言葉の美が
その彫りに表れているようで、心がとても震えたのを覚えている。
長く受け継がれていくもの、時代を超えた美というのは、
どんな人にも響き、どんな物にも添い、どんな事も受け入れる、
懐の深いものだと思う。