潮の引く時間に海へ行くと、私向きな程好い小波が入ってきていて、
1時間半ほど波乗りを楽しむ。
今日は波のみならず、人にも恵まれた1日。
セットの波が入り始め、私が乗ろうとボードの向きを変えようとしたら、
近くにいた人が、裏!ウラ!と私に向かって叫んだ。
私が乗ろうとした波の後ろからくる波の方が良いよ、と知らせてくれたのだ。
セットを皆さんに譲っているのを不憫に思ってくれたようだが、
あたしゃ小波好きなもんで、遠慮している訳じゃあないんだけんどもね。
でも知らない同士でありながら、波を分けあって楽しむって、
とても幸せで、またその周辺が良い空気に包まれていくのが分かる。
まぁ、たったこれだけの事だけれど、私の心の1面トップを飾る幸福ネタなのだ。