我が家は今、屋根やら外壁やらを直していて、連日職人さんが入っている。
昨日は足場を解体する業者さんが大勢きて、その仕事ぶりに感動してしまった。
カーテン越しに聞こえてくる声から、長となる人以外はみな若く、
一見とんがっているアンチャンぽいのだが、彼らの言葉使いや礼儀、
仕事に対しての姿勢が、本当に素晴らしい。
鉄のパイプなど渡すのに必ずお互い「はい」、「はい」と確認し合い、
危ないと感じ先輩が支えると「有難うございます!」、
手が空けばそれぞれが「オレがやっとくから」と自ら動き、
無駄の無いキビキビとした、男気あふれる仕事っぷりに、惚れたね。
高い所での危険を伴う仕事だから、中途半端な気持ちではいられないのだろう。
そんな緊張感から生じる信頼だとか支えあいだとか仕事への姿勢だとか、
もう格好良い、格好良すぎて、あたしゃ嫁にしてくれ!と言いたくなったよ、ほんと。
彼らは「オレって肉体労働っすから」…と斜に構えてしまいがちだし、
世間もホワイトカラーを上に見がちだけれど、
社会は彼らの力があってこそと言うこと、忘れちゃいけないね。