友人と好き嫌いの話になり、嗜好の面白さを感じた。
トマトが大嫌いという彼女は生のトマトは受け付けないが、
トマトソースは大丈夫で、ピザのマルゲリータやペンネアラビア―タは大好き。
葱嫌いの彼は、玉ねぎは好きだけれど長ネギ類は一切だめ。
葱と他の食材が混ざっていたら、例えばインスタント食品の薬味として
一袋に入っていたら、葱を取り除くのでなく、その薬味全て使わないのだそう。
匂いが付いているから・・・とのこと。
ところが汁に広がる風味は許せるようで、インスタントの鴨葱そばは大のお気に入り。
でも別添えの葱と鴨は入れない。
汁と麺のみを美味しそうにすする。
人間の嗜好回路って不思議ね。
私は、お煎餅はシケらせてから食べるのが好き。